自然栽培に16年間挑戦中の「減農薬」です。16年間、肥料0ゼロ!除草剤0ゼロ!の栽培で酢を散布するなどで病気を予防、農薬を極限まで減らす栽培を行っています。完全無農薬のリンゴがご希望の方はお間違いのないようにお願いします。
1箇所のお届けに付き1冊、このリンゴの特徴を記載した小冊子「2024-2025プレミアム米シリーズ&秋冬のリンゴ」を同梱させていただいております。ギフト等のご利用にお役立てください
(フジ味の特徴)
まろやかで濃厚な深み、食べ応えがあります。甘さと酸味がほどよくバランス。多様性のコンディションで育ったリッチな味わいのリンゴです。表面についたチリを水で軽く洗い落として、皮ごとたべて欲しいリンゴです。※皮においしさがあります。
(工藤さんのリンゴ栽培と特徴)
工藤さんは「絶対不可能」と言われるリンゴの自然栽培に、15年も挑戦を続けているリンゴ生産者です。「世界でもたった一人(木村秋則さん)しかできない」といわれる自然栽培による完全無農薬のリンゴ。奇跡を起こした木村秋則さんの実話は映画にもなりました。しかし、「神の領域」「絶対不可能」といわれる栽培の難しさから、チャレンジする農家さんは、日本でも数えるくらいしかいません。
でも、「奇跡のリンゴ」を目指して、工藤さんの挑戦は続いています。森のように雑草を生やし、肥料0ゼロ!除草剤0ゼロ!酢を散布するなど病気を予防、農薬を極限まで減らす栽培を行っています。
工藤さんは、16年前に、無農薬を目指すなら思い切ってと、自分の畑のリンゴはすべて無肥料に切り替えました。除草剤も無しにしました。それから徐々に農薬の散布回数を減らしていきました。次に「酢」を散布して病気を予防するなどして自然の栽培に近づけました。まだ完全無農薬というわけにはいきませんが、無肥料・減農薬・無除草剤のイキイキと細胞が生きているおいしいリンゴができるようになりました。
工藤さんのリンゴを食べたお客様からは、
「こんな密度の高いリンゴは初めて」
「一つひとつの細胞がキメ細やか」
「口の中でシュワーッと音がするような感覚」
「高齢の母が、『こんなリンゴを食べたかったの』と目をつむり、一噛み、一噛み、味わいながらいただきました」
「リンゴの力強いエネルギーを感じました」
といった、リアルな感激が伝わってくるメールやお手紙が届きます。
【栽培ガイドライン等注意事項】
※ハミングバードがお届けするリンゴは、自然栽培のリンゴづくりにチャレンジを続け、いかなる肥料も除草剤も一切使用せず、噴霧する農薬においても出来る限り使用を減らしていく栽培方法(減農薬)で頑張る生産者さんのものです。ここでいう減農薬とは、国の定める特別栽培の農薬使用基準に準ずるものとし、病害虫の被害が甚大で、今後の生産継続に支障をきたすような場合のみ+10%を上限として許容いたします(最長2年まで)。※完全無農薬のリンゴではありませんので間違いの無いようにお願いいたします。※収穫直前で病害虫の被害が発生した場合、台風による落下などでお届けできない場合があります。あらかじめご了承ください。※万一商品をお届けできない場合は代金全額をご返金させていただきます。※このリンゴには、台風などの影響による表面の擦れやキズの他に、無農薬栽培や減農薬栽培での果樹栽培特有のリンゴ表皮に付く斑点(斑点黒星病やカイガラムシに耐えて戦った跡)のあるものがあります。農薬を減らすことを最優先にしています。見た目のきれいなリンゴをお求めの方はご遠慮ください。こうした表皮の斑点などの跡は自然界のものです。食べても人に害のあるものではありません。味も変わりません。また、リンゴが自分自身で自然治癒して、ぼこぼこの跡が残るものもあります。これは生命力が強いリンゴの印です。ハミングバードではこうして病気などに耐えて耐え抜いて、厳しい自然の摂理に負けなかったリンゴほど美味しいのだと長年の経験から実感しています。稀に鳥がわずかにつついた跡があるものもあります。これは実はおいしいのでアタリのリンゴです。こういうものも商品の中に入ることがあります。ご理解の上ご注文いただきますようお願い申し上げます。※他の商品と一緒に注文された場合、一つの荷物にまとめてのお届けとなります。※リンゴ出荷専用の3キロ箱でお届けします。内容量は約3キロで多少の増減があります。玉サイズはその年によって異なるためお任せになります。大玉サイズの多い年には8玉、小玉サイズが多い年は12玉、平均は10玉程度です。2024年は極小サイズが多かったので13玉-14玉入りの極小サイズも込みでの出荷となります(小さくなればなるほど日持ちして味がボケません)リンゴや青梅など水分量の多い果物では産地出荷時点とお届け先到着時点で最大10%程度水分が蒸発して軽くなる場合があります(冬のリンゴより秋のリンゴの方が質量変化が大きいです)。多少のキズや傷みは商品特性のためご容赦させていただいておりますが、移送時の割れや大きな傷みがあるリンゴについては傷みのあるリンゴと同数の玉数をお取り替えするなど個別に対応させていただいております。商品が到着されましたら一度開封して割れや大きな傷みなどがないかご確認をお願いいたします。生ものです、お早めに召し上がりください。
決済利用不可: 銀行振込(前払い), 郵便振込(前払い)
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(写真の説明)
・工藤さんの畑の様子(写真の品種はフジ) 薬剤を使わない代わりに、人の手で草を刈ったり、酢を散布したり、防虫のための「袋がけ」「袋外し」作業など、一般の栽培と比べて、何倍も手間がかかります。
・「畑の下草が伸びると小動物の住み家になる」どんなにリンゴの木がかじられる被害にあっても、今年もまた除草剤を一回も使わず1年耐えました。「土の中の多様性が味に影響しているかもしれないですから」と工藤さんは言います。
・誠実と信念の人、工藤さん。そして、いつも穏やかで優しく迎えてくれる奥様。工藤さんがリンゴ畑を自然の摂理をお手本にして、無肥料栽培に切り替えたのは今から15年前(厳密には16年前)。
・そのまま6ヶ月、常温で机の上に放置していたら、やっぱり腐らず枯れ始めました。上のほうの傷みは、乱暴に扱って角にぶつけちゃったので変色してしまいました(ごめんなさい)。無肥料栽培作物の特色の一つですが、腐さらず枯れました。そして、このほかにも無肥料栽培のリンゴは特徴がいろいろ楽しめます。普通、包丁でリンゴを半分に切ると、切り口がすぐに変色してきますが、このリンゴ、数時間経過しても、半日経過しても、1日経過しても、3日経過しても、「あれっ」なんだか他のリンゴと変色する具合やスピードが違いませんか~市販の一般リンゴと比べてみると無肥料栽培の特徴が分かって楽しめるかもしれませんね。実験の品種は工藤さんの紅玉。