ハミングバードは「自然栽培」の定義について下記のように規定しています。化学的に合成された農薬(お酢などの特定農薬についてはその限りでない)ならびに化学肥料を使用せず、さらに有機肥料であっても施肥目的では施用しない栽培方法により、永続栽培することを主眼として栽培された栽培地に関して、栽培記録、生産者との契約書、現地視察等の根拠をもって弊社が認めた栽培を「自然栽培」とし、その栽培地における農産物を 「無肥料自然栽培農産物」と規定いたします。
また、同等の規定を設けていると弊社が認めた企業からの仕入れ農産物もこれに含めます。
※「肥料」とは「肥料取締法」第二条第一項の定義にのっとったものです。 「この法律において「肥料」とは、植物の栄養に供すること又は植物の栽培に資するため土壌に化学的変化をもたらすことを目的として土地にほどこされる物及び植物の栄養に供することを目的として植物にほどこされる物をいう。」(「肥料取締法」第二条第一項より抜粋)
※2)「農薬」とは「農薬取締法」第一条第二項の定義にのっとったものです。 「この法律において「農薬」とは、農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルス(以下「病害虫」と総 称する。)の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料又は材料として使用した資材で当該防除に用いられるもののうち政令で定めるものを含む。)及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいう。
◇野菜の放射能検査の基準は下記のように定めています。
「旬の野菜セット」の野菜は、生産者から配送センターに届けられた全ての品目毎に毎回放射能検査を行っています。検査方法は、品目毎に無作為(ぬきうち)で1セットを抽出して測定します。(例)本日のお届けするセットの中身が12種類であれば、12種(合計12回)放射能検査する。といった方法です。ハミングバードの基準値は、セシウム134とセシウム137の合計が20Bq/kg以下という基準です。実際の測定値は、10Bq/kg以下となっています(2015年11月現在)20Bq/kg以下のお野菜をお届けする理由ですが、国際的な基準値の考え方として、地球に生活していて、誰でも日常当たり前に享受する数値は空気・お水・野菜など、それぞれ0.2Bq/cm2以下であるという考えにのっとります。・空気⇒0.2Bq/cm2以下(実際には0.2mSvという基準ですがそれを変換して0.2Bq /cm2)・お水⇒0.2Bq/cm2以下(同上)・野菜⇒0.2Bq/cm2以下(同上)Svは体に対する影響Bqは放射能を出す能力値という感じでイメージください。【mSvm】と【Bq/kg】の変換関数式は難解ですが、おおむね【0.1Bq/cm2≒10Bq/kg】であると解釈していいと思います。従いまして、国際的な基準値がいう、地球に生活していて当たり前に享受している0.2Bq/cm2以下をBq/kgに変換しますと【20Bq/kg以下】となり、私どもとしましては、この基準似内のお野菜をお届けすることにさせていただいております(あくまで自主基準です)。ちなみに、変換係数は、アメリカ アルゴン国立研究所:50、文部科学省原子力研究所:65、の二つのうち、厳しい変換係数50の基準を採用しています。
◇お米の放射能濃度について下記のように定めています。
ハミングバードで取り扱いの全てのお米(平成29年米)は放射能測定の結果CS137、CS134共に不検出となっています。検査の測定下限値はCS137が2.4Bq/kg、CS134が2.8Bq/kgとなっています。
※国の定める安全性が確保される基準値⇒100Bq/kg